両立支援ツール
仕事と介護の両立ハンドブック
チェンジウェーブグループの仕事と介護の両立相談員たちが、2,000件を超える相談実績から取りまとめた、しんどくならないための「仕事と介護の両立」ハンドブックです。自社の介護支援制度を加えてオリジナルのハンドブックに編集することも可能です。またWEBサービスと連動することで、両立準備を実践できます。

企業の”介護”対策は万全ですか?
こんなお悩みはありませんか?
- 40代以降の社員の突然の離職や生産性の低下を未然に防ぎたい 。
- 介護が始まる前に、社員が何から準備を始めればよいか明確な指針を示せない 。
- 会社としての適切な支援方法が分からない 。
社員の不安は、会社の離職リスクになりかねません 。
この一冊で、その不安を解消し、両立体制の構築をスタートできます。
ハンドブックの3つの特徴
このハンドブックは必要な情報にすぐにアクセスし、具体的な行動へスムーズに移ることを目的とした、実用性と継続性を兼ね備えた仕事と介護の両立支援ツールです。そんなハンドブックの3つの特徴をご紹介いたします。

2,000件を超える仕事と介護の両立相談事例をもとに、従業員が実際につまずきやすいポイントや必要な情報を厳選。「今、自分が何をすべきか」がすぐにわかるよう、最低限必要なアクションを明確に記載しています。施設の選び方や認定の流れ、家族との役割分担など、両立に必要な基本ステップを整理しており、実務に直結する内容を用意しています。

各ページにQRコードやリンクが設置されており、WEB上の便利な支援サービスや最新情報へスムーズにアクセス可能。検索の手間を省き、知るだけで終わらず“行動につなげる”ことを重視した設計です。情報のアップデートやツールの活用を促す仕組みを通じて、読者が実際に両立を始めやすくなる導線を用意しています。

ポップで明るいトーンのデザインや、持ち歩きやすいコンパクトなサイズによって、「読むハードル」を下げ、幅広い社員が自然と手に取りたくなる工夫をしています。研修受講が難しい社員や、すぐに情報を必要としている社員にも使いやすく、継続的な行動や情報の習得を促す“日常に寄り添うツール”として機能します。
不安を解消し、キャリアを継続するためのポイント
『仕事と介護の両立ハンドブック』は、介護の専門家と働く人々の声から生まれた、実践型ガイドブックです 。以下は社員がキャリアを継続するためのポイントを挙げています。

実践重視の「ワーク」を付属。初動の遅れを防ぎます。
「何をすればいいか分からない」という最も大きな不安を取り除くため、具体的な行動を促すワークを収録しています。
ワーク①:いざという時の頼る先、「地域包括支援センター」の連絡先を5分で調べることができます 。
ワーク②:あなたの10年後のキャリアと、介護に使える現実的な時間の上限をシミュレーションし、「両立の指針」を明確にします 。
公的制度の活用を大前提に「マネジャー」になる思考法を習得。
介護は家族だけで頑張る時代ではありません 。
公的制度を最大限に活用することを大前提とし、社員が「介護のプレイヤー」ではなく「マネジャー」になるための思考を提示します 。
介護離職のボーダーライン:平日平均2時間、休日平均5時間を超えないための具体的な工夫を紹介 。
認知症・介護予防:介護の前段階である「フレイル」の予防法や、早期通院の4つのメリットなど、親の健康を維持するための知識を解説 。
上司・部下双方の円滑な社内コミュニケーションを実現。
介護のプロではない上司が、部下の気持ちを尊重し、最適な支援に繋げるための具体的な声かけを学びます 。
上司は先回りして「休業の調整」をするのではなく、「一旦落ち着いて話を聞き、プロ(地域包括支援センター)への相談を促す」ことが両立支援の第一歩です 。
部下は、仕事の忙しさや体力・気力の面で「やっていけそうか」を遠慮なくケアマネに伝えることの重要性を理解できます 。
お客様の声
- 「ハンドブックを配付したことで、介護に直面する前に地域包括支援センターの連絡先を
把握できた社員が増え、初動の遅れを防ぐことができました。」(メーカー/人事部長) - 「上司が『まずはプロに相談』と具体的に指示してくれるようになり、
休職の話題ばかりで気まずいというすれ違いが減りました。」(IT企業/ビジネスケアラー) - 「ワークシートを活用したことで、自身のキャリアと介護時間を比較でき、
介護ばかりに時間を使わなくても良いという両立の指針が見えました。」(サービス業/40代社員)
両立支援の専門家「チェンジウェーブグループ」の想い
当社では、これまでにも仕事と介護の両立ノウハウを持つ介護プロによる研修・セミナーなどを提供してまいりましたが、
受講が難しい従業員がいらっしゃる企業やプッシュ型での情報提供に苦労されている企業のお声を受け、必要な情報をまとめ、すぐアクションが起こせるハンドブックの企画・制作に至りました。
仕事と介護の両立ハンドブックが、より多くのビジネスパーソンのお手元に届くことで、両立支援の一助になることを期待しています。
よくあるご質問
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このハンドブックはどの層の従業員に配付するのが最も効果的ですか?
主に40代以上の全従業員、特に管理職層への配付を推奨します。介護は突然始まっていない層への早期の情報提供が離職防止に繋がります。また、管理職には部下への適切な声かけ(休業ありきではないプロへの相談推奨など)のヒントが役立ちます。
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ハンドブックの内容は会社の既存の法定制度(介護休業など)と連動していますか?
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このハンドブックは遠方に住む親の介護にも対応できる内容ですか?
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介護が始まる「前」の漠然とした不安を抱える従業員にも役立ちますか?
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ハンドブックの購入後、内容に変更があった場合の対応はどうなりますか?