女性管理職・リーダー登用を加速するには?
「候補者がいない」企業に必要な育成の戦略

女性管理職登用、意思決定層の多様化が必須とされる中で、部長・役員への登用は多くの企業で依然として難航しています。
その背景には、経験を積む機会の不足、育成対象としての選定遅れ、視座や意志形成への支援不足といった複合的な要因が絡んでいると考えられます。
本記事では、500名を超える経営層育成の実績を持つチェンジウェーブグループが、現場で向き合ってきた知見をもとに、登用の壁を乗り越える実践的育成アプローチと仕組み化についてご紹介します。
「候補者がいない」~育成・登用を阻む壁とは
既に多くの企業では、次世代幹部育成プログラムや選抜研修が実施されていることと思います。しかし、女性においては、そこに至るまでのキャリアパスにおいて経験値や情報への接点が限られていることも多く、候補に挙がってこない、または本人の意志が追いつかない、といった状況が生じています。
「意思決定経験の少なさ」「自らのリーダー像を描く場の不足」「登用に向けたリアリティの欠如」など、経験、視座、内発的動機の不足が登用の現実性を遠ざけ、結果的に本人に意欲がない、と受け取られてしまう場合もあります。
・ 現場での評価は高いが、意思決定や視座が“あと一歩”足りない
・ 管理職昇格以降の展望が描けていない
・これまでの経営者・リーダーのイメージを払拭できず、挑戦を躊躇している
このように「適材がいない」のではなく「育成が追いついていない」場合、今後のアサインメントを考えると、実践的な支援をなるべく早く始める必要があります。

実践で変わる 登用イメージから逆算した育成の仕組み
こうした課題をふまえ、チェンジウェーブグループでは、女性経営層候補育成プログラム「GET」をご提供しています。
異業種他社の受講者と切磋琢磨しながら経営視点と内発的動機を育む6か月の実践型プログラムで、登用へのリアリティと意志形成の両面に働きかけます。
【GETプログラムの特徴】
・経営疑似体験による登用後を体感する学び
・経営者講話による「経営層のリアル」と判断軸の獲得
・内省を通じた自己認識の深化と内発的動機への気づき
・1on1や課題の壁打ちによる個別伴走
・異業種他社との学び合いによる自社の慣習や固定観念の打破
【第1期参加者の声】
同じ悩みを抱えながらも、高いレベルでもがいている方がいる。尊敬するし、悔しいし、恥ずかしい」
「なぜ自分が受講するのか、人事や上司の期待とは別に、自分としての必要性を見出せた」
「ケーススタディや疑似面談等で経営視点を体感し、こういうところを見ているのかと違いを感じた」
「自分の意志を様々な切り口で問われたように感じた。一段自分を引き上げていくために、
会社への責任だけではなく、自分のテーマを改めて考えたい」
▶ GET第3期:2025年10月開講予定(6ヶ月・東京都内)
※各社1名様からご参加可能です
▶ GETプログラム詳細はこちら
日程:2025年10月7日(火)~
期間:6か月(予定)
形式:対面研修(東京都内)
対象:女性経営幹部候補
定員:15名まで
このほかにも、パイプライン構築から階層別の育成まで、ニーズに応じたプログラムを整備しております。

・管理職手前: エンパワメント・カレッジ(マインドセット、ライフキャリアデザインほか)
・管理職〜部長層: 自社開催型の選抜研修
・育成する側の管理職・経営層向け: アンコンシャス・バイアス研修、1on1、インクルーシブリーダーシップやマネジメントに関するワークショップなど
「無意識」が、管理職登用・育成のブレーキになる
制度や育成施策を整えたとしても、「誰を育成対象に選ぶか」「どのように機会提供するか」は現場の上司や経営層の判断に委ねられることは少なくありません。
「この人はまだ早いかも」「経験が足りないかもしれない」
こうした感覚による判断が、無意識のうちに育成に影響を与えてしまいます。
当社のeラーニング「ANGLE」シリーズでは、そうした“感覚=アンコンシャス・バイアス”を可視化し、定量データとセットで組織課題を構造化。
「無意識の思いこみ」を客観的に説明できる状態にし、変容を促します。

▶ANGLEご紹介記事はこちら
https://angle.changewave.co.jp
育成を設計し、成長を加速する
✔ 女性管理職・経営層への登用を加速したい
✔ 自社にフィットしたプログラムを設計したい
✔ 形式的な研修ではなく、“登用につながる本質的な育成”をしたい
そうお考えの企業様、ぜひご相談ください。
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