仕事と介護の両立支援
仕事と介護の両立相談窓口
介護中だけでなく予備軍の段階から、漠然とした不安の状態の方にも介護相談で対応いたします。ご家族同席で相談をしたいなど必要に応じて柔軟に対応いたします。セミナー、診断・e-ラーニングなど一気通貫で関わることが安心感と信頼につながり相談件数が増え多く利用されています。

実際の相談事例
① 両立中・離職検討
相談内容
在宅介護サービスは利用していたものの、夜間の呼び出しや急な対応が続き、心身ともに限界を感じていた。仕事との両立が難しくなり、上司に「退職したい」と相談。その後、人事を通じて介護相談窓口を紹介された。
② 今にも介護になりそう
相談内容
親の体調に変化があり、まだ介護は始まっていないが、何か起きるのではないかという不安を抱えながら仕事をしていた。頻繁な連絡や呼び出しにより、日常業務に支障が出始めていた。
③ 介護はまだ先だが不安
相談内容
両親は健在で大きな支援は必要としていないが、年齢的な不安や今後の変化に備えたい気持ちがあった。ただ、「まだ何も起きていないのに相談していいのか」と迷っていた。
こんな課題、ありませんか?
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ほとんどが「介護が始まってから」初めて相談に来るため、対応に焦ってしまう。
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介護相談窓口を設置したが、周知をしてもなかなか使われない。
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相談窓口を人事部で対応しているが、社内制度を伝えることに終始してしまう。
CWGの相談窓口の特徴
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介護者の「仕事との両立」が基点従来の「介護の相談窓口」では介護される側にとって必要な介護方法や選択肢等を提示するものが主でしたが、弊社の相談窓口では、”介護者が仕事と介護を両立するための考え方、選択肢、手順”などを提示し、如何に「両立をするか」を重視しています。
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「介護前」段階から相談可能現時点ではまだ介護の必要がない高齢の親御さんに関する不安や悩み(例:実家が遠いので万が一が心配、最近食が細くなってきた等)にも対応した相談体制を整えています。
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効果的な専門機関・専門家活用アドバイスができる相談者の意向を実現するための、地域包括支援センターやケアマネ、医療機関等との交渉の仕方や利用方法、手順などをアドバイスを行います。
相談員紹介
2,000件以上のご相談に対応してきた両立支援のプロが、従業員の方をサポートします。
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木場 猛
Takeru Koba
株式会社チェンジウェーブグループ COO (チーフケアオフィサー)
介護福祉士、介護支援専門員。東京大学文学部卒業。武蔵野大学別科 介護福祉士養成課程 非常勤講師。
2001年の在学中から現在まで20年以上、現場の介護職として2千世帯以上の高齢の方とご家族を支援。
2018年株式会社リクシス(現チェンジウェーブグループ)に参画。
現在も高齢者支援や介護の現場に携わりながら、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」ラーニングコンテンツ作成や「仕事と介護の両立個別相談窓口」相談業務を担当。 -
室津 瞳
Hitomi Murotsu
株式会社チェンジウェーブグループ 相談員
介護職や看護師として、病院や施設勤務は20年以上。
令和元年5月に「NPO法人こだまの集い」設立、代表理事に就任。自身も、育児と介護と仕事の重なるダブルケアを約8年間経験する。ダブルケアカフェやセミナーにて、ダブルケアと仕事の両立を目指すビジネスパーソンの相談や対話は延べ150以上。
現在は、自治体や社会福祉協議会が運営する相談業務にも携わる。シニアケア/ダブルケアの編著を手掛ける -
岩瀬 良子
Ryoko Iwase
株式会社チェンジウェーブグループ 相談員
介護支援専門員(ケアマネジャー)、介護福祉士
京都大学卒業後、介護の現場に約15年従事。施設(有料老人ホーム、介護老人保健施設)・在宅(訪問介護、小規模多機能型居宅介護)・病院に勤め、多方面の現場で、ご本人とご家族に寄り添う介護を実践。介護職員初任者研修講師、在宅ケアマネジャーとしてもキャリアを積む。「地域ぐるみの介護」と「納得のいく看取り」を志している。
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高畑 俊介
Shunsuke Takahata
株式会社チェンジウェーブグループ 相談員
介護支援専門員、介護福祉士、産業ケアマネジャー
ケアマネジャーとして介護の現場に携わりながら、介護業界の働き方や制度についてSNSを通じた情報発信を継続。ICT活用や業務改善にも取り組んでいる。組織運営や人材育成を通じて、介護職のより良い環境の実現を目指して活動中。「仕事と介護の両立支援窓口」相談員を務める。「全国ビジネスケアラー会議」にも登壇
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佐々木 元勝
Motokatsu Sasaki
株式会社チェンジウェーブグループ 相談員
理学療法士、元デイサービス管理者
新卒で理学療法士免許を取得してから約10年以上、介護現場に身を置き、現在までに介護される人・介護する家族さん達延べ3000人以上の方々と関わる。また、地域住民向けに「介護に関すること」「健康な体作り」等のセミナーを50回以上開催。介護や認知症をもっと身近に感じてもらうためのワークショップを開催している。執筆書籍
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服部 陽子
Yoko Hattori
株式会社チェンジウェーブグループ 相談員
介護支援専門員、社会福祉士、産業ケアマネジャー1級
介護施設での相談職を経て、現在は在宅のケアマネジャーとして活動中。14年間の相談支援経験を通じて、「仕事と介護の両立」に悩む家族に寄り添い、“備え”の重要性を強く実感する。現在は企業と連携し、ビジネスケアラー向けにセミナーや個別相談、職場環境づくりを行い、自分らしい“幸せな働き方”を叶えるための支援に取り組んでいる。
サービス提供の流れ
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お問合せまずはお気軽にお問合せください。担当より折り返しご連絡させていただきます。
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ヒアリング・サービスご説明初回のお打合せにて課題感等をお聞きしながら、弊社サービスについてご説明をいたします。
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ご提案ヒアリング内容を元に、両立相談窓口の必要枠数などをご提案させていただきます。
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ご契約ご提案内容をもとにご検討をいただき、ご納得いただけましたらご契約に進みます。
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両立相談窓口の利用告知全社向けのメールやイントラネット等を活用して、本両立相談窓口の設置の告知をお願いいたします。
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両立相談窓口の利用従業員様にて介護相談窓口の相談予約をいただき、当日になりましたらZOOM等のオンライン会議システムを活用して相談を承ります。
よくあるご質問
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相談員の方について相談員としてどのような方が対応されるのでしょうか(資格や経歴など)
弊社介護のプロ、チーフケアオフィサーの木場を中心に、介護職の経験10年以上のケアマネジャー有資格者で、社内の厳正な審査に合格した者が対応します。合格者に対し、社内研修を実施し、対応可能と判断したものが、相談に対応します。相談員のプロフィールはご準備がございますのでご確認くださいませ。
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相談内容について介護の悩みや仕事との両立に関する相談など、全般的な内容に対応していただけるのでしょうか。
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どんな相談内容がありますか?
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法改正に伴い、相談窓口を人事部で対応しようと考えている。
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自社制度も説明してくれるようなケアマネを1人雇うことも考えている。CWGの相談窓口との違いは?
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利用時間帯と利用方法について教えてください。
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所定の枠数を超えて利用申請があった場合や、利用枠がなくなった場合の対応はどうなりますか?